【無料でも印刷可能!】宿題スキャナーで中学受験の復習を効率化

当ページのリンクには広告が含まれています。
宿題スキャナーの有効活用

「宿題スキャナー」は、テストの問題をスマートフォンで撮影するだけで、お子さまの筆跡や採点した跡を消してくれるアプリです。

さらに、やり直したい問題だけを抽出して、答えを書き込む余白も作って、印刷もできるから、復習の効率が上がり、お子さまの成績アップにつながります。

中学受験の親

でも、印刷するならお金がかかるのよ…

大丈夫!実は、無料のユーザーでも上記のような利用ができるんです。

このページでは、その具体的な手順を画像付きでわかりやすく解説していきます。

有料のユーザーと比べると回り道で、ひと手間増えますが、少量なら問題ありません。

お子さまの成績を上げるために頑張りましょう。

この記事を書いた人

よしみ

塾に頼らず家庭学習で、子どもを難関中学や東大へ導いた子育てママ。

夫婦ともに高卒で勉強が得意ではなかったけれど、工夫とサポートで一緒に成績を伸ばしてきました。

目次

宿題スキャナーアプリの準備と撮影方法

宿題スキャナーのアプリを開くと、上記の画面が出ます。

無料で試すに進むと、有料プランのトライアルになるので、落ち着いて右上の×をタップしましょう。

次の撮影画面に進めます。

撮影画面では「1枚と連続」が選べますが、冷静に撮影をしたいので1枚がオススメです。

撮影したい原稿をカメラに収めたら、撮影ボタンをタップ

宿題スキャナー
宿題スキャナー:筆跡が消えるアプリ
宿題スキャナー:筆跡が消えるアプリ
開発元:PIXELCELL.LIMITED
無料
posted withアプリーチ

快適に使用したい方には、プレミアムにグレードアップがおすすめ。

最短の手順で印刷や保存ができるようになります。

時短には有料プラン

1年間でたった4200円(一日あたり、11.51円未満)

L1 原稿の筆跡を消して、印刷する方法

筆跡とまる付け跡を消して、そのままプリント印刷をしたい無料ユーザー向け

STEP1 解答用紙を撮影して、印刷の範囲を選択する

①宿題スキャナーで撮影すると、お子さまの筆跡とまる付け跡が消えて、歪みも修正。

カラーは消えてしまい、モノクロのみになります。

無料ユーザーは上記の画面からはエクスポートができないので、先に進みましょう。

問題を抽出するをタップしてください。

問題を抽出するをタップすると、四角が出現します。

四隅を触ると大きさや位置を動かせるので、印刷する範囲を囲む

③印刷をしたい範囲を囲ったら、保存をタップです。

STEP2 選択した範囲を印刷・保存をする

④ ③で保存をタップすると、選択した範囲が、抽出問題として指定されるので、左下の保存をタップ

私のファイル画面に戻ったら、問題集のタブを選ぶと切り取った解答用紙が出てきて安心します。

⑥喜んでファイルを開いても、メモ欄の入力に進むだけでがっかりします。

気を取り直して、テストを作成をタップしてください。

⑦テストを作成の画面が出たら、◯を選択します。

⑧すると、問題を印刷のボタンがアクティブになるので、タップしましょう!

上記の練習問題のページに移り、無料ユーザーでも、印刷ができる状態になります。

エクスポートをすれば、グーグルドライブなど外部にアップロードも可能

  • 印刷ができます
  • PDFファイルとJPGファイルでエクスポートができる
  • ファイル名を変更して、スマホに保存もできます

L2 1問ずつ抽出して印刷する方法

撮影をした問題集から、やり直したい問題のみを抽出して印刷したい無料ユーザー人向け

苦手な問題のみを繰り返して練習し、テストまでに復習を強化できます。

細かい画面遷移を省略しているので、分からなくなったら、上の「プリントだけしたい人編」を見てください

STEP1 問題集などを撮影して問題を選択して保存する

宿題スキャナーのカメラで、問題集のページなどを撮影してください。

撮影をすると、筆跡やまる付け跡が消え、冊子の見開きによる歪みが補正されます。

問題を抽出するをタップ。

② ①で問題を抽出するをタップして四角がでたら、抽出したい問題を囲む

+追加をタップすると、四角が増やせます。選び終わったら保存をする。

抽出問題の囲いになったら、保存をタップします。

STEP2 選択した問題を印刷・エクスポートする

④ ③で問題を抽出して保存をすると、「私のファイル」の画面になるので、問題集のタブを選びます。

⑤すると、1問ずつに分かれていて、感動!

テストを作成をタップしてテストの作成へすすむ。

⑥作成の画面で、印刷したい問題を選んだら問題を印刷をタップしてください。

上記の画面、慣れてしまって感動が小さくなりましたが、また印刷エクスポート保存ができます。

下に余白があるので、お子さまはノートを使わず、問題を見ながら解けて、復習の効率が上がりますね。

L3 Adobe Acrobat Readerで文字を追加する方法

宿題スキャナーの無料使用でも、印刷やエクスポートができますが、

印刷した紙に、問題集の種類やページ数などが書かれていないと、まる付けをするときに不便

中学受験の親

どうにか、文字の書き込みはできないの?

追加でAdobe Acrobat Readerを使えば、文字を入力でき、無料ユーザーでもヘッダーを入力したプリントを作成できるんです。

面倒な方は、印刷してから都度の手書きをしても良いので、必要な場合のみ、実行してください。

準備として、Adobe Acrobat Readerのインストールが必要です。(無料)

Adobe Acrobat Reader
Adobe Acrobat Reader:PDFの編集と変換
Adobe Acrobat Reader:PDFの編集と変換
開発元:Adobe Inc.
無料
posted withアプリーチ

STEP1 Adobe Acrobat ReaderにPDFでアップロードする

①宿題スキャナーの練習画面からスタートです。エクスポートを選んでください。

PDFファイルとしてエクスポートします。

エクスポート先のアプリを選択を求められるので、

Adobe Acrobat Readerを選んでください。

③Adobe Acrobat Readerにアップロードして、画面に表示できました。

STEP2 PDFファイルに自由な文字を入力する方法

STEP1の画面の続きです。

④Adobe Acrobat Readerの画面で、右下にあるその他の…をタップすると、その他のツールのメニューが表示されます。

その他のツールから入力と署名を選んでください。

宿題スキャナーからアップロードはされているが、まだ共有ファイルの状態みたいなので、コピーを作成するか?のメッセージが表示されます。

「入力と署名」を使いたいので、コピーを作成を選ぶと、AdobeのPDFファイルとしてコピーが作られます。

⑥画面の下に、入力と署名のメニューが表示されたら、左のA」を選ぶ。

⑦ ⑥で「A」を選んでから画面上をタップすると、好きなところに文字を記入できるようになります。

小さいAと大きいAを連続でタップすると、文字の大きさを変更可能。

⑧ヘッダーに入力できました。

これでどこの問題か一目で分かり、答え合わせが楽になります。

⑨このあと、印刷をしたい場合は、右上の「」から印刷ができる。

保存したPDFのファイル名変更方法は、STEP3で説明します。

STEP3 さらに、不要な文字を消去する方法

さらに、宿題スキャナーと日付の文字を消去したい場合です。ホワイトのペンで、余分な文字をぬりつぶす方法。

⑩ ⑧の続き。入力と署名」でヘッダーの入力をしたら、左上の✓をタップすると保存されて、画面の下に描画を含む新しいメニューが出てきます。

描画をタップしてください。

⑪次に描画の色を選ぶので、●をタップ

⑫文字を塗りつぶしたいので、白色を選び、濃さのメーターを最大にします。(白はどこでも同じです)

描画の線の太さを最大にします。最大にしても、塗りつぶしには細いけど仕方ない。

⑭消したい文字を塗りつぶし。今回は宿題スキャナー日付を塗りました。

出来上がったら、左上の✓でファイルの保存が完了です。

このまま、右上

⑮さらに、PDFのファイル名を変更したいので、左上の「←」をタップ。

⑯右の「をタップすると、メニューが出るので「A|名前の変更」を選ぶ

⑰後から見て分かるように、ファイル名を変更します。

ファイル名を変更しておかないと、再度印刷したいときに探せなくなってしまうので、面倒ですが頑張りましょう。

⑱右のから印刷もできます。

お疲れさまでした。

1枚に1問ずつの問題プリントを作れたら、トレーを使って学習するとさらに効率アップ

もれなく復習できるシステム

抜かりないまる付けも大事です。

できない問題をそのままにしないシステム

宿題スキャナーのまとめ

この記事で紹介している操作は、宿題スキャナーとAdobe Acrobat Readerの無料ユーザーでもできることばかりです。

筆跡を消したいと願う大多数の方には、レベル1とレベル2の宿題スキャナーのみで十分に目的を果たせるでしょう。

中学受験のサポートのため、さらに大量のスキャンをしたい方には、スキャナー専用機を使用する方法をご案内します。

大学受験まで役に立つ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次